今年の3月にさつき保育園を巣立ち
幼稚園に通っているお子さんのうち、2人が時々一時保育を利用してくれています。
みんなの人気者のお兄さんとお姉さんが登園すると
子どもたちは大興奮で大喜び!
もちろん、いつもと遊びが違ってきます。
最近、おままごとがブーム。
おままごとは、子どもたちの言葉の成長をとても感じることのできる遊びです。
子ども同士のやりとりは、それはそれは可愛らしく
時々大人が介入し、さらに遊びが発展していきます。
そして、
幼稚園児が入ったおままごとは、いつもとは違って
遊びの発展、言葉の広がりが、それはそれは素晴らしいのです。
以前、千葉大学名誉教授の首藤先生に、子どもと言葉について心のこもったメールをいただいたのですが、
その中に、
「ごっこ遊びや、自由遊びの時間における言葉の使い分けをじっと見て、じっと聞いてみてください。幼児が、目的や相手や場面に応じて上手に使い分けていることがわかって感動すると思います。幼児の言葉の素晴らしさを認めることが、何よりも大事だと思います。」という一説がありました。
幼稚園児のお兄さんやお姉さんがいることにより、いつもとは違った言葉を使ってみようとし、実際に使ってみて、遊びをどんどん広げていく子どもたちを見ていると、本当に心が温かくなります。
子ども同士の育ちあいを感じることができ
とても幸せな気持ちになります。
首藤先生はこうもおっしゃっています。
「相手や目的や場面にふさわしくない言葉を使っている場面が見えたら、その子の実状に応じて、その子の心に染み込むように、温かく指導すれば、その指導が“おいしい食べ物のように”子どもの心に染み込むことと思います。言葉を美しくするのも醜くするのも、使う人の心なのです。」
美しい言葉を使う人に育って欲しいです。
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